「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2017年8月18日金曜日

雌阿寒岳で見た花と実  The flowers and fruits which I saw in the Mt.Meakan.

昨日釧路から戻ってきた。往復ともJALのシルバー割引であった。往きの羽田では一席が空いていただけであり、帰りの釧路では五席が空いていたが、20分後にすぐ満席になった。どれも朝一番の便だった。羽田・釧路間は片道の普通運賃が46390円であるが、65歳以上からのシルバー割引では半額以下の18490円だ。このお盆時期の繁忙期でも一人旅なら必ず乗れると確信した。今回は飛行機発着時間の2時間前に空港に行ったのが良かったようだ。このシルバー割引用の空席は残念ながらネットで搭乗券を取ることができなく、あくまでも空港で手続きしなければならない。空港カウンター前にある搭乗発券機でも自分の生年月日の手続きをしているJAL MILEAGE BANKカードを持っていればシルバー割引の搭乗券を取れる。しかし、2時間も前だと受付カウンターは空いているので、そこで頼むと優しく綺麗な女性が親切に手早く処理してくれる。自分が発券機で戸惑いながらボタンを押すのとでは速さも確実性も違う。ANAはシニア割引でANA MILEAGE CLUBカードがある。二つ持っていると、乗れる確率が倍にアップする。今回も釧路空港についてすぐANAのカウンターに行って申し込んだら、空席待ちの番号札をお渡ししますと云われたので、それを断り、すぐJALの方に行く。ANAは9時55分発で、10時25分発のJALより30分早く出る便なのでもう満席だったのだ。手続きしたのは8時45分だった。そのJALも9時には満席になったと館内放送があった。

では、雌阿寒岳で見た花や実をアップする。既にアップしているがここではGPSのウエイポイントで撮った位置が特定できるのでそれを下の地図にそれぞれの撮った花や実①~⑭で位置を示した。
①ゴゼンタチバナの果実
下の二つのツツジ科の実、面白い円筒形をしている。
②実のお尻が凹んでいるのでウスノキだ!
ウスノキやスノキの実は食べると甘酸っぱい

③シラタマノキ

④イワブクロの8割方の花が終わっているが、まだ花が咲いていた。

⑤ガンコウランの黒くて甘い実

⑥コケモモの果実、ガンコウランの実に比べると甘さが劣る。

⑦メアカンキンバイ

⑧メアカンフスマ

⑨マルバシモツケ

⑩ヒメイワタデ

⑪イワブクロ

⑫コマクサ
下は20080728に阿寒富士の山頂で撮ったコマクサ

⑬シラタマノキ

⑭これはイワギキョウだった。
ゴゼンタチバナは登山口付近に多く、ガンコウランやコケモモはもう少し登ったあたりに出てきて、マルバシモツケ、ヒメイワタデ、イワブクロは山頂付近となる。植物によって微妙な環境がその生育適地を決めている。しかし、ぼくが子供の頃は海岸沿いにハマナスととともにコケモモ、ガンコウランが群生していた。その為だろうか、各家庭の平たく浅い植木鉢にはコケモモ、ガンコウランが植えられて放置されていた。
GPSによる①ゴゼンタチバナの実から⑭イワギキョウの花の地点
次回は、釧路湿原で拾ったクマ糞や新釧路川で見つけたミンク糞かキツネ糞、あるいは雌阿寒岳で見つけたキツネ糞を内容物か、湿原の花をアップしたい。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

コンニチハ!
ご自宅へお帰りになられたのですね。雌阿寒岳ではお世話になりました。
この回の投稿を見させていただき「見れども、見えず」という言葉を痛感しています。
雌阿寒岳でこんなにたくさんの花を見つけられたのですね。
私は高山植物(ばかりではありませんが)に疎いこともあり、この日は唯一「イワブクロ」をカメラに収めただけでした。
福田さんと再会した時「コマクサを見た」と聞いた時には「?」と思ったのですが、確かに登山路で見ることができたのですね。
ただ、ただ、山頂を目指すだけの登山では寂しいですね。雄阿寒岳ではもう少し花を見ることができましたが…。

fukuda, fumio さんのコメント...

こんにちは!
先日は、飛ぶように下る丸尾さんを見て羨ましくなりました。
こちらの方が、大変お世話になりました。
オンネトー駐車場から野中温泉までの歩きを覚悟して下っていたので、それを車に乗せて運んでもらい感謝しております。
翌日は雄阿寒岳に登り、その脚力・体力に驚いております。
こちらは、動物たちのフィールドサインや花にも興味を持っているので、どうしてもダラダラした歩き方になります。それは、膝が痛くならないように歩いているせいもあります。ですから、丸尾さんの元気な歩きには驚きました。
富士山にも既に登っておられるとのことなので、又、どこかの山でお会いするかもしれませんね。その時は麓に下りたら一杯やりたいです。お元気にお暮し下さい。