「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年11月29日日曜日

札掛・境沢林道・境沢・長尾尾根・新大日・ヨモギ平・ボスコキャンプ場①

昨日は、大学の後輩のT.Mさんと「丹沢サル観察し隊」のT.Yさんと3人で丹沢をを歩いた。
朝6時に湘南台駅で待ち、彼らを乗せて札掛に向かう。
宮ケ瀬のやまびこ大橋を渡って、塩水橋を7時過ぎに通りかかっると周辺の空き地は登山者の車で一杯だ。「札掛森の家」の駐車場に7時半に着いた。ここも溢れんばかりの車。ようやくスペースを見つけて駐車する。シカの間引きをする猟友会の人たちの車が大半だった。
GPSのスイッチをONにして出発だ。
タライ小屋沢沿いに境沢林道の終点まで歩く。

この間、テン糞、イタチ糞、サル糞、ハクビシン糞などの糞を拾う。

林道終点から橋を渡って、タライ小屋沢から境沢に沿った登山道を行く。
沢を渡ったり、また戻り返したり、木道を何度も割ったり、鎖場が数か所にあったり、
トラロープや、ワイヤーがあったり、道標が何カ所にもあり、また休み台もある。
しかし、時々、次はどこ?と思う箇所が3、4か所あるが、日中なのでまた3人いるので踏み跡やワイヤーや鎖場や道標を余裕で見つけられる。
足と腰だけを使って登るのではなく、手、腕を使って登ることが多いので、ストックが邪魔に思ったくらいだ。
途中の沢の流れ、小さな滝がいくつもあり初夏にヒル対策をして再び来たいルートだ。

しかし、このルートは下りは大変そうだ。特に、ガスっていたり夕暮れ時は遭難の危険がありそうだ。
長尾尾根に着いて、登ってきた登山路口には{通行止めの張り紙}があった。
下から声が聞こえていたが、3人のパーティが上がってきた。彼らは時間が無いようで、このまま長尾尾根を下って札掛に戻って行った。
我々は、新大日に登る。新大日は大勢の登山者が休んでいるし、行き来している人で騒々しいくらいだ。
ここで、お昼を食べて15分くらい休んで表尾根を下る。
書策小屋跡で、空を見上げる。ハングライダーやパラグライダーが気持良さそうに飛んでいる。
彼らはあれらの飛ぶ機材を持ってどこまで登ってきてるのだろう?
この辺りから、左足の脹脛が先ず攣り始める。アミノバイタルを朝にも昼の後にも飲んだのに攣るとは!
真っ白い雪の富士山もすぐ近くに見える。
江の島方面や真鶴、伊豆半島も良く見える。
この表尾根登山コースが登山者の往来で賑わうのもうなづける。
烏尾山にはようやく辿り着く。T.Mさんは心配して張り薬など出してくれる。
でも、これまでのぼくの経験からゆっくり筋肉に負担が掛からないように歩くと自然に攣りが引いて痛みがなくなるのだ。次第に左脚の引き攣りが治まったが、今度は右足だ。右足に負担を掛けたからだ。
大きな段差のあるところを避けてダブルストックを用いて腕で歩く。
水不足かもしれないと思い、水を飲む回数を多くする。何組ものパーティに追い抜かれる。

14:09、ヨモギ平に下る尾根口にあるお地蔵さんの場所まで来る。この頃には両足の攣りは解消される。
どうも、水不足で腿や脹脛が攣るようだ。山歩きの時は水を多く飲むように心がけたいものだ。
表尾根の本道からヨモギ尾根に入りこまないようにロープが張られている。
ここからは表尾根登山者の喧騒は消え、ぼくらだけの山歩きとなる。
この尾根歩きは初めてであったが、尾根の踏分け道がしっかり残されており。
道標が無くても、地図とコンパスを2度見ただけで降りることができた。
ツルウメモドキの実が目立つ!
モノレールが尾根沿いにあり、それに沿って下る。が、このモノレールは途中で終わる。
モノレールが終わった後、尾根を下っていくと鞍部となる。
再びゆるやかに登るとヨモギ平であった。
このコースはもちろん他の登山者に出合わず、春に一度歩いてみたい。さぞかし気持良いだろうと思う。
14:53、手作り道標がある。北東に下って札掛に出る尾根を行かないで、東方に下ってボスコキャンプ場へ向かう尾根を取ることにする。
T.Mさんがクマの爪痕を見つけた。
14:56、下りの道沿いに休み台を見つけた。もう、この道はキャンプ場まで続くことは間違いない。
15:12、表尾根の登山道では見つけられなかった動物糞をようやく見つける。
登山道ではシカ糞やカモシカ糞でさえ無かった。登山者が多いため、動物たちも寄り付かないのだろう。
15:27、諸戸山林のブル道に着き、これを下る。
15:50、人々で賑わうキャンプ場を通過して県道70号線に着く。
今回5個目のテン糞を県道沢側の路肩で見つけ、札掛森の家の裏に通じる吊り橋を渡り、
駐車場に着いたのは16時半をちょっと過ぎていた。

下は今回歩いたコース。GPS上では17.8キロ歩いたことになる。
境沢林道終点からタライ小屋沢・境沢沿いのルートは次回アップします。

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