「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2014年11月29日土曜日

広沢寺温泉・不動尻・三峰唐沢峠稜線・唐沢峠 The record of GPS & some guideposts in Fdoujiri/Karasawa Pass.

8:25、厚木市の公設トイレがある広沢寺温泉無料駐車場に車を置いて、舗装道路の二の足林道のゲートのあるところまでひたすら歩く。砂防堰堤工事のトラックが走るが、頻繁ではないので、マー許せるし、登山者に対する気遣いある運転手がいるので気持ちが良い。
9:13、山神隧道に到着し、そのまま通過。暗いトンネルだからコウモリがいると思うのだが、今回もライトを忘れた。清川トンネルには周年コウモリやオオゲジゲジがいるからここにもいるだろう。
9:30二の足林道の終点着。積雪期はここまでラッセル車が入っている。
9:32、不動尻の道標だ。ここで煤ケ谷方面行く谷太郎林道へと、大山・三峰方面と広沢寺温泉方面のT字路である。煤ケ谷や広沢寺温泉までは三峰や大山から降りてからのバス停までの帰路が長く感じる。
9:40、厚木市の簡易トイレのある場所、ここから唐沢峠方面と三峰方面に分かれる。ここで、単独行の男性と互いに声を掛けあって別れる。
三峰方面は沢にそった気持ちの良い登りだ。
垂直に近いような3メートルくらいの鎖場があるので、ほんの少しスリルを味わえる。
もちろん、雨が降っていて滑る時は、沢沿いに少し登って行ってから登山道を巻くこともできる。
一昨日の27日は暑いほどの陽気であり、地面さえ濡れていなければ昼寝したいくらいだった。
歩いたGPSの軌跡である。
11:16、三峰・唐沢峠の稜線にでる。トイレのあるところから実に1時間半ちょっとかけて登ったことになる。
ここには休み台があるので、ザックを下ろしアクエリアスを飲む。それとミカン一個を皮ごと食べる。自動シャターにして三峰をバックに撮る。暑いので上は半そでシャツ、スポーツシャツ、セーターの3枚だが、腕まくりだ。
ここから南南西に走る稜線歩きとなる。右に大山北尾根を遠望しながら歩く。
ハイキングコースのようだ。テントを張れるような場所もあり、ここで一泊したら気持ちよさそうだ。
11:50、テン糞を見つけて写真を撮っていると、三峰方面からきた単独行の男性が通り過ぎていった。この稜線で初めて登山者に出会った。 
12:14、唐沢峠の道標だ。大山・不動尻方面の二方向に分かれる基点だが、道標の支柱の上部に↑三峰とマジックで書かれていた。道標の向こう側からぼくは来たのだ。
12:17、不動尻方面に下り始めて濡れたツチグリが触ると真ん中からホコリがでた。そうツチグリは腹菌類でホコリタケと同じ仲間だ。
 12:45、5頭イヤ6頭のシカのメスグループだ。スギかヒノキの立木が邪魔しているが、中央よりも少し下あたりに一頭写っている。倍率を上げてオートからマニュアルに切り替えてピントを合わせていると、クマ避けのカウベルのような音をたてるカランコロンという音がし始める。シカはもちろん気が付き動き始める。とうとうこちらのピントが合わない内に左下方面に走り降りていった。クマ避けを鳴らしながらの単独行の男性はぼくを追い抜いていった。

このところメスジカのちょっとした異変に気になっている。
以前なら、ぼくが見つける前にメスジカたちが警戒音を上げる。
その結果、ぼくがシカだと気が付く。
しかい、いつのころからだろう。メスジカに出逢っても警戒音を出さないのだ。
以前なら、警戒音を出しながら逃げるので、音声で逃げた斜面まで分かったのだ。
が、このところメスジカたちは警戒音を出さない。
猟期以外にもシカを対象にした個体数削減のための狩猟が実施されていることによるのだろうか?

しばらく下っていくと、今度は単独行の女性が登ってきた。今から大山に登るなんて、大山には3時過ぎに着くだろう。が、彼女は身軽ですいすいと登っていった。
13:04、トイレのある場所に着く。カウベルの登山者が休んでいた。不動尻の道標付近で往きには気が付かなかったテン糞を2個ゲットだ。
14:04、車を置いた広沢寺温泉駐車場に到着し、トイレで小用だ。

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