「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

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原発不要・核廃絶


2014年8月25日月曜日

突然の豪雨!  Cloud burst!

気象庁は今年の夏の豪雨を「平成26年8月豪雨」と名付けた。
関東地方に住んでいると雨よ降ってくれと祈りたい感じにもなるが、
日本列島の夏は豪雨による被害が各地で出ている。
この豪雨被害が出ていることで、
ベルギーに住んでいるBurtonさんからお見舞いメールをもらった。
彼のメールでは奥湯河原の河原にある小屋に泊まって5年以上もサルを追って生活したのに、
千歳川が氾濫したり、山が崩れてくるということは一度もなかったと書いてきた。
確かに台風でも梅雨でも大丈夫だった。で、思い出した。
彼が来日して2年目の夏に、彼を連れて船で帰省し、妹たちと斜里岳に登った。
斜里岳は登山案内書にも書かれているように、岩を流れる沢に沿って登るのだが、
足元は滑ることなく、涼しく快適に登ることができた。
山頂に着くと、まもなく「一天にわかに掻き曇り」、たくさんのブヨが身体にまとわりつき始めた。
土砂降りの雨が降りそうだということで山頂で休んでいた登山者たちは一斉に下り始めた。
案の定、途中からもの凄い降りになった。
登ってきた沢沿いはとても歩くことができなく、尾根沿いに歩いては
沢を渡った。
それができたのは、山頂にいた網走の青年団の人たちが、人の垣根となってくれて、
それを伝って沢を渡ることができたからだ。
登山口に着くと、網走の警察や消防団の人たちがたくさん来ていた。
この年は、雨が降らなくて1ヵ月振りに降った雨が豪雨なので、
登山者を心配して駆けつけてくれていたのだ。
今から40年前のことだ。
上の青年団の人たちの写真はBurtonさんが撮る。

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