「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年9月30日月曜日

懐かしい風景 The Mt.Naeba has a nostalgic landscape.

苗場山の途中で、ちょっとした湿原があった。
フジバカマが群生しており、釧路湿原を思い出した。
子供の頃は湿原に花が咲いていれば、摘んで持ち帰り、花瓶に挿したものだが、、、、
今ではそんなことをしたならば自然破壊者と思われるかな?
 
下は、今夏のクロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園のフジバカマ。 
下もプリトヴィツエ湖群国立公園のシナノキ(セイヨウシナノキ?)。だが、果実や葉が大きい。
同じく、越後湯沢のシナノキも丹沢のものと比べると実や葉が大きい。
フジバカマが群生していた湿地に、赤く染まっていたのは、コケオトギリソウといもののようだ。
初めて知った名前だ。 
バッタがたくさんとび跳ね、ぼくにとっては釧路を思い出す何となく懐かしい草原だ。

2013年9月29日日曜日

越後湯沢の山の幸 Harvest in the forest of Echigo-Yuzawa

昨夜、越後湯沢から戻ってきた。
車で行ったのだが、大半はSakaiさんにお願いした。
清川村にアトリエを持っていた植物写真家の鈴木庸夫さん御夫婦が越後湯沢にアトリエを
移したので、雪の3月に引き続く、2度目の訪問である。
今回は、やまぼうしさんとSakaiさんとぼくの3人でお邪魔した。
自宅を5時に出て、厚木でSakaiさんを乗せ、清川でやまぼうしさんをピックアップする。
清川村からは、Sakaiさんの運転で、ぼくはほんの少し運転しただけだ。
9時には越後湯沢に着き、アトリエでコーヒーを飲んで、
大源太キャニオンキャンプ場周辺を歩き回る。
1764mの大源太山を眺めながら5人で食べるお昼は旨い。
今回は秋の山の幸を拾ったり、採ったりしてきた。
栗拾いだ。
だが、Sakaiさんは宮ケ瀬ビジターセンターで子供たちがクラフト用に使うための
実が入っていない種皮だけのペラペラのものだけを拾う。
山の動物たちにももちろん残してきた。
ヤマブドウだ。
サルナシだ。 
収穫物
ヤマブドウだ。 
焼酎に漬ける分を洗って、干している。 
サルナシだ。
今日の午前中は、サルナシやヤマブドウの果柄を取り除き、洗い、干す。
アルコール度25%の宝焼酎を2.7リットルと氷砂糖を買ってきた。
サルナシやブドウの皮が乾いたら漬ける。
今日は1日、サルナシやヤマブドウ洗いと漬けるビン洗いに午前中を費やした。
専門学校の野生動物保護専攻の学生用にタッパーに収穫物を容れて、冷蔵庫にしまった。

2013年9月26日木曜日

秋の花  Some autumn flowers!

23日の奥野林道の続き:
クサボタンが咲いてた。
葉の様子からキンポウゲ科なのは分かるが、図鑑をみるとセンニンソウ属だ。
センニンソウと似ているには葉だけだ。
しかし、ネットで調べていたら花が終わった後の様子がセンニンソウとそっくりだ。
これで納得だ。
ヤマハギが林道の斜面に咲いている。
ちょっと目には花弁が汚れて見えるのは、何故なのだろう。
開花してもすぐ花が萎れてしまうのかな? 
この小さく白いキク科は、シロヨメナかな?
これからは、園芸品種の葉のようなリュウノウギクやたくさん黄色の花をつけるヤクシソウが林道沿いに咲く。
 明日・明後日とやまぼうしさんらと共にIsa隊員のアトリエのある越後湯沢だ。
向こうの秋の自然を楽しんできたい。
3月には雪の斜面にカモシカに会えたが、今度の湯沢はどんな風景の中で動物に会えるかな?

2013年9月25日水曜日

タマゴタケ伸びる。 A half-dyed slender Caesar "Amanita hemibapha"

23日の奥野林道歩きのつづき:
奥野林道を歩いていくと、舗装が途切れて砂利や土の道になる。
向かって左側は早戸川が流れる沢側斜面である。
そのまま歩いていくと神奈川県立大平キャンプ場があった場所だ。
キャンプ場跡へ道を入ると黍殻山・焼山への登山路となる。
ぼくとYabeさんは荒沢堰堤への道をゆっくり進む。
何と、真夏でもないのにタマゴタケがある。
ぼくは左の幼菌を一個を採る。Yabeさんは林道沢側斜面にも数本見つける。
Yabeさんは卵状の幼菌と傘の開いたものを採る。
さらに、ぼくはフスベの仲間を一個ゲットする。
これは、お昼のインスタントラーメンに容れて食べた。
卵状の幼菌を湯呑に少し水を容れて浸けておいた。
丸一日たって、成長している。夕方までどのくらい大きくなるかな? 
 実は、もう一種類のキノコも採ってきた。
ごらんのとおりスギ林の中に生えていた。
直径20センチはありそうだ。
傘は少しロート状になっている。 
小さめのヤツを採取。
オオイチョウタケだ!と思う。
大きくなりすぎている?ともかく、茹でた。
粉っぽい匂いが立ち込めた。毒キノコだと思い、連れ合いは「やめてくれない!」と怒る。 
だんだん、「オオイチョウタケだ!」とほんの僅かの根拠で確信をもつ。
①スギ林に生える。
②傘が30センチくらいに大きくなる
③白っぽい④粉っぽい⑤漏斗状
これは茹でたあと干したが、雨模様なので冷凍庫に入れた。
今夜、タマゴタケとオオイチョウタケを食べよう。
 
今日から、慶応の秋学期が始まった。
今学期は297名の履修者になっているが、出席したのは150名くらいだった。
経済や商学部は2年生が大半だ。それだもの出席者が少ない筈だ。
2年生になると要領良く単位をとるようになる。
今日は、台風接近で雨なので、午前中の授業時間には寝ていたことだろう。
 
 


2013年9月24日火曜日

動物たちの秋の果実  The autumn fruits for wild animals.

昨日は、Yabeさんと奥野林道を歩いた。
久しぶりの奥野林道は林道上に木が覆いかぶさり、以前と違った雰囲気であった。
サルの冬の餌であるカラスザンショウの実。
鳥もたべるかな?
クマノミズキの実はまだ熟していない。
これが熟して落ちる12月からはタヌキやテンの大事な冬の餌だ。 
サンショウの実が赤くなっている。
これは鳥たちによって食べられる。 
シラキの実は動物たちに食べられていない。
この種子はどうやって分散するのだろうか? 
 マルバノホロシだ。この仲間のナスカの果実は鳥が食べて種子を分散させているんだろう。
アオツヅラフジの果実だ。
この種子は小さなアンモナイトのような形をしているが、まだテンやタヌキなどの
食肉目の動物の糞から見つかってはいない。鳥が食べているのかな?
コナラの実は、今の時季にはサルやクマに食べられる。林床に落下してからは、サルやイノシシ
シカたちにたべられる。あ!リスやネズミたちも食べるね。
シラカシの実だ。 
ドングリをクマが食べると割れた殻がたくさん出てくる。
イノシシが食べると殻は小さく噛み砕かれる。
サルは食べながら殻を口から出す。

忘れていた。アケビだ!
林道沿いにずいぶんたくさんアケビが生っていた。
これは、もう動物たちの大好物の一つだが、
食べることができるのは、テン、ハクビシン、サルなどの木に登ることができる者たちだけだ。
ときどき落ちた実をタヌキやアナグマが食べることができる。

2013年9月23日月曜日

メスダヌキの交通事故  A traffic accident of a female racoon dog.

今朝、Yabeさんの車に乗って奥野林道に向かった。
裏通りを走っていたら、タヌキの轢死体だ。
何故かすぐ、専門学校とChumanさんの事を思い出した。
彼女が哺乳類の解剖をしたがっているのだ。
少し、小さめのタヌキだ。
春に生まれたヤツがこんなに大きくなった訳ではないだろう。
顔がやられている。
恐らく、即死だろう。
車が来たので、再度踏まれないように僕はタヌキの横に立ったままでやりすごす。
この場に置いておくわけにはいかないので、後ろ足を持って道路脇の畑の横に横たえる。
見ると、メスだ。お腹が膨れ、乳首も張っている。
お腹に赤ん坊がいるのだろうか?
このメスの相手のオスは今夜はこのメスを探し回るだろう。
そんなことを思いながら丹沢に向かった。
 


2013年9月21日土曜日

狂っている! Abe administration is almost crazy!

今朝の朝日新聞の3面に
「解任特区」政府が検討
労働時間規制せず・残業代ゼロ
 という見出しが目に飛び込んできた。

政府が企業が従業員を解任しやすい特区を作る検討に入ったとある。
①解任ルール:入社時に契約した解任条件にあえば、どんな解任でもみとめられる。
②労働時間:一定の年収がある場合など、労働時間の規制がなくなり、残業代が出なく、休日や深夜労働の割り増し賃金もない。
③有期雇用:短期契約を繰り返す労働者が、5年以上働いても正社員のように無期契約で働けない。
これらを秋の臨時国会の国家戦略特区関連法案に盛り込むようだ。
安倍自民党政権は「企業側」だけを守り、労働者は使い捨ての奴隷のように扱うようになる。
日本の経済界の「偉いさん」ばかりでなく労働団体側も、経済の持続的な右肩上がりを掲げている。
経済の右肩上がりを何故望むのか?
下がらないようにするだけで十分な筈だ。
20代の若者が多数を占めていた時代ではないのだ。
65歳以上の高齢者人口は23.3%と4人に一人は高齢者なのだ。

このような内容の法案を提出する、安倍自民党政権は狂っているとしか思えない。

2013年9月20日金曜日

この大きなイモムシは? What is this big caterpillar?

今日の専門学校の帰り、市営地下鉄で終点の湘南台で下りないで一つ手前の駅で下りた。
畑の中の道を歩いていると、10センチはあろうかと思う巨大なイモムシだ。
前にも見たことがあるヤツだ。
早い、早い、携帯で写したいのだが、移動速度が想像以上に早いのだ。
目が各体節に一対づつついているような模様になっていて不気味だ。
 これどちらに進んでる?左?右?
左の頭部を伸ばしてもっこりもっこりと早い!
帰宅して、ネットで「蛾 幼虫 」とやって画像を出したら、すぐ見つかった。
セスジスズメの終齢幼虫だった。
それから坂を下って、一昨日歩いた、境川の河原を横切り、今度は湘南台駅に向かう坂を
登って湘南台公園内を通り、駅の地下道を通って帰宅。30分ちょっとかかった。

2013年9月19日木曜日

秋がやってきた。 The autumn has come.

このところの朝夕は肌寒い、夏が過ぎたもの悲しさに襲われるのは早朝や夕方の
肌寒い時である。
ピオーネのブドウ畑が境川沿いにあった。
この肌寒さの訪れとともにやってくるのが、秋の味覚である。
粒が大きくて甘いピオーネは大好きなブドウの一つだ。
一房、一房白い紙袋に覆われて大事にされている。
っと!
Yabeさんがタイワンリスが鳴いていると云う。
最初の鳴き声はぼくの耳には聞こえなかった。
すぐ横の林の中にいるようだ。
タイワンリスはピオーネを狙っているのだろうか?
タイワンリスを探したが目にすることはできなかった。
ブドウ畑を過ぎて幅2メートルくらいの細く急な坂道を登っていく。
初めての道だ。Yabeさんは地元生まれなだけに良く道を知っている。
 棗(ナツメ)の実が道路にはみ出していた。
ナツメはリンゴの味に似ているが、果肉がリンゴのように固くはなく、ボソボソした感じだ。
ジャムや砂糖漬けにしたらもっとイケルのではないだろうか?
毎週、カイロプラクティクに通っているのに、このところ朝起きてから午前中は背というか腰が痛く
そろそろ歩く。が、お昼過ぎにはもうどこが痛かったのか判らなくなる。
歳とともに表われる体調不良のいくつかの一つなのだろうか?
足のムクミ、喘息、背中全体の重苦しさなど、数え上げたら次々に出てくる。
血圧を診てもらっている医者に訴えても、歳ということで終わる。
つまり、ぼくの身体は、毎日毎日少しずつ、免疫力が落ちて行き、
再生能力が落ち、崩れていってるんだ。
こんな事を秋の訪れとともに感じたことは初めてだ。
 
しかし、ぼくは痛くても、咳がでても歩ける限り野山を歩き続けたい、
毎日、美味しくウィスキーを飲み続けたい。
丹沢山麓が下草で覆われ、斜面はさまざまな灌木やイバラや蔓で覆われたブッシュとなり、ナタを振り下ろして道を切り拓いていく、そんな丹沢山麓を歩きたい。

2013年9月18日水曜日

日本は子供にとって安全な所ばかり! In Japan, every place is safe for childre or peoples.

午後3時に近くに住むYabeさんが採れたてのカキを持ってきてくれた。
ぼくの部屋でしばらくお喋りした後、二人で境川まで散歩に出かけた。
お母さんと息子さんたちでアメリカザリガニ釣りをしていた。
もう、一組のお母さんと小学生の男の子もバケツを持ってやってきた。
 
ぼくは、このお母さんたちに頑張って!っと声を掛けたかった。
 
ぼくらの時代では、母親と小学生の子供が一緒になって外遊びをしている
光景は見たことがなかった。
これは、今の時代の日本の光景かな?と考えてしまった。
作られた遊水池は、入ることが禁止されている。
Yabeさんが妹さんの息子たちに入らせて遊ばせていたら、ちょうど見まわりきた係り員に
出るように注意されたようだ。
大人が付き添いでいる場合は、小学生が遊水池で魚釣り、魚掬いあるいは、
カワエビやザリガニを獲ることを奨励したら良いのにと思う。
その代り、もし事故があってもそれは市、県、国の責任ではないことを知らせるべきだ。
つまり、自己責任であると知らせるべきだ。
日本の公園、学校、幼稚園からブランコが取り払われてしまった。
ブランコで怪我をする子供の親がブランコを設置した当局を訴えるからだ。
そのためにどんな事ををしても怪我をしないような物しかない公園や学校になってしまった。
日本の現在の人々は、全く危険なことが存在することがないかのように、
生活している。もし、通常の生活していて怪我をすると、それは行政、それを作った団体の
責任ということで人々は訴える。
そのため、人々は危険に対する防備、防衛は自分がすることではないかのように考えている。
 
本来の子供たちの外遊びは大人がいては、子供の創造性が発揮されない。
しかし、今の時代はお母さんが小学生になった男の子と外遊びを付き合わなければ
いけない時代になっていることを悲しく思うのだ。
地域社会の子供たちの遊びがなくなり、年上の子供の変わりにお母さんが担っている。
このようなお母さんたちは、子供が遊水池で溺れようと自分の不注意であると思うだろう。

2013年9月15日日曜日

イスタンブールとカッパドキア -トルコを思う- Istanbul and Cappadocia -Thinking about Turkey-

東京が2020年のオリンピック開催地となり、このところ毎日ようにテレビでは
東京オリンピックのことが話題にされている。
開催地を巡って争ったイスタンブールは気の毒でならない。
トルコはECの各国となんら変わらないくらい、否、一部の欧州の国以上に経済が発展していて賑やかである。
(2009年8月のイスタンブール)
イスラム教の国ではまだ一度もオリンピックは開催されていない。
トルコは、ゆるやかなイスラム色の国である。
招致のためのデモンストレーションの場で、
東京がイスタンブールを押したならばどんなに素敵だっただろうか!
東京開催が決まって、まもなくカッパドキアで二人の日本人女学生が事件に巻き込まれ、
一人が亡くなった。
(2009年8月のカッパドキア)
このことに関して、トルコの人たちが、日本人へ謝るプラカードを掲げた
デモ行進を行ったのをテレビニュースで見た。
何というのだろう。言葉にはできない。すごい感動だ。
日本人がトルコ人をあるいは他国の人を殺して、デモ行進して謝るだろうか?
トルコは日本に対して好意をもっているのは知っていた。
それは、1980年(明治23年)にトルコの軍艦が和歌山沖で遭難した。
この時、和歌山の人たちが献身的にトルコ人の乗組員たちを助けたことで、
トルコ人の日本への友好関係が芽生えたと云われている。
僅か、一人二人の人の行為によって、状況は変わることもあるが、
日本人の一人として、トルコ人への気持ちに応えていきたいものだ。


2013年9月14日土曜日

ホオジロとメジロの頭骨 Compare with two bird-skulls.

Yabeさんからネコに殺されたメジロをもらったのが1月下旬であった。
一羽の皮を剥いて、内臓を取り除き、
空き瓶に容れて水を注ぎ腐らせていた。
その瓶はパソコンの裏側に置いていたので、すっかり忘れていた。
夏が過ぎ、もう秋を迎えようとしている今朝、
パソコン回りを掃除していて見つけた。
 
洗面台で、汚物を流しては水道水を静かに入れてまた汚物を排水溝に流す。
この結果、バラバラに分かれた骨をとることができた。
幸い、頭骨は下顎骨は外れたもののほぼ完全であった。
右がメジロJapanese White-eyeであり、
左が昨年take隊員からもらったホオジロMedow Buntingである。
こんなにも大きさが違うとは思ってもいなかった。
上腕骨や大腿骨の骨頭部分は哺乳類のものに比べて
著しく小さく、見落としてしまいそうだ。
動物の糞内容物の中に入っている鳥の骨片から鳥を同定するというよりも、メジロくらいの小鳥か、ホオジロくらいの大きさの小鳥かくらいにしか判らないかな?
羽根の方が容易かな?


2013年9月11日水曜日

ナミアゲハの若齢幼虫   The larva of Swallowtail.

昨日の専門学校の試験の採点が終わったので、
虫除けを首から顔に塗り、厚手の長袖を着て、長靴を履き、さらに蚊取り線香に火をつけて庭に出て、ぼんやりのスイレン鉢のグーピーを見たり、ナツツバキの枝にぶら下げた
鉢物の様子を見まわっていた。
ふと、足元をみるとまるで小鳥のウンチ状のアゲハの若齢幼虫だ。
3年目のサンショウの葉についている。
さっそく、一眼にクローズアップフィルターをつけてピントを合わせる。
が、中腰のため微妙に揺れてなかなかピントを合わせられない。
風も無いのに、自分の身体が揺れるのでダメなのだ。
何枚か撮り、まーこれで良いだろうと妥協したのが下のものだ。
コヤツ大半の葉を食べつくしてしまったので、このままで餓死するかもしれない。
このチビサンショウの木より1メートル離れたところにぼくの背より高いサンショウがある。
そのサンショウは虫食いが無い。
自分で移動するのは難しいだろうから移してやることにした。
手にとるとしたてのウンチのように粘っこい。
移したが自分の場を探して動いている。
うまく生き延びてくれるかな?

2013年9月9日月曜日

大倉・塔ノ岳間の植物 The plants which were observed between Ookura and Mt.Tounodake.

塔ノ岳の続き:
大倉から歩き初めて間もなく、
スギ林の下草としてヤブミョウガの白い花が咲く。
マルバダケブキが山頂付近になってあらわれる。
ほとんどがもう花が終わりかけていた。 これは、8月の鍋割山を登った時のもの。
クサイチゴが登山道に生っているのに誰にも採られずに、ぼくに食べられるを待っていた。
全部で12、3個食べる。 
今頃、実が生っているから、これは、クサイチゴではなくバライチゴかな?
登山道上でマムシがたたき殺されていた。
登山者が石で胴体をつぶしたようだ。
ヘビを見つけたら殺してしまうなんて!黒魔術の使いとしてヘビを嫌っているタンガニーカ湖畔の人々のようだ。
せっかくだから、骨格標本にしようとぼくはいただいてきた。 
フジアザミだ!花が終わっている。 
これは、ホトトギス?ヤマジノホトトギス?あるいはヤマホトトギス? 
登山道の階段のところにあった。踏まれてない。
ススキが穂を出し始め、一足早く秋の気配!
やまぼうしさんからメールをもらいました。
イチゴはバライチゴで、フジアザミは花が終わってるんではなくて蕾とのこと、
さらにホトトギスとのことです。
やまぼうしさん、いつもご指摘ありがとうございます。