「特定秘密保護法反対」

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原発不要・核廃絶


2012年6月14日木曜日

釧路湿原のキツネ?とミンクの糞の内容物 Contents in scats of a fox and a mink in the Kushiro marsh

釧路湿原で拾ってきたキツネ?糞とミンク糞を水洗いした。
サルルン展望台付近で見つけた、キツネ?糞、踏まれていた。
上は、シカの毛の塊であり、甲虫(糞虫)がまるまる一匹出てきた。
甲虫は糞が排出された後に、糞の中に入ったものだと考える。
狩猟などによって射殺されたエゾジカを食べたものだろう。

下のは釧路湿原展望台の遊歩道で見つけた。
周囲は谷地、湿原なのでミンクのものと推定した。
下の糞が2、3日古く、上の糞が新しいものだった。
2個とも採集してきて洗った。 
上の新しい糞は、
幅15ミリ、長さ40ミリくらいの二つの植物の皮(リンゴの果皮のような)と、ワラビ(あるいはゼンマイ)と思われる4、5センチの茎が6本、玉虫のような鮮やかな甲虫の外骨格、寒天状の不明物質多数。
さらに、なぜかステンレスを削った5センチくらいの針金状の金属が出てきた。

下は、やはり鮮やかな甲虫の外羽、膜翅目の羽5枚、昆虫の外骨格、キノコ(エノキかナメコのような)3本、単子葉の6センチくらいの葉一枚、寒天状の不明物質が多数。

所変われば品変わるというが、丹沢、箱根の動物たちの春の食べ物と違うものを釧路湿原の肉食動物は食べているようだ。サルルン展望台付近で見つけたキツネ糞はなるほどと思うが、
釧路湿原展望台の遊歩道のミンクの糞は、甲虫は食べているが、それよりも山菜を食べている。
丹沢や箱根ではキブシの果実を食べているように、出始めた柔らかい山菜を食べている。
草食動物よりも、食肉目の動物たちの方が生きるのに大変苦労していることが分る。
しかし、出てきた針金状の金属片は何を食べたのだろう?気になる。

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