「特定秘密保護法反対」

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原発不要・核廃絶


2011年11月4日金曜日

糞は臭うが、、、、

11月2日にアップした、「秋の糞、糞、糞!」の内容物
今日、授業の一環として、持ち帰った糞はどんな内容物なのか水洗いして学生たちが調べました。
臭いと大げさな思えるほど顔をそむける学生もおりましたが、ウンチの匂いは慣れるからと無理やり、押し付けて調べさせました。

水洗いが終わって、内容物を分類する。
同じ果皮(ウラジロノキとヤマボウシ)や、種子を並べる。

 

これらの結果、下の内容物の結果が判明しました。
ハクビシンの糞:①が内容物です。

②が内容物です。

これは、サルナシ種子71個・果皮1、ミズキ種子45個・果皮小片多数、マメガキ種子2個・果皮小片、ウラジロノキ種子1、さらにバッタの足1個ありました。

これはウラジロノキ種子8個、果皮15個

これは、サルナシ種子25個、アケビ種子77個でした。

これは、サルナシの種子が29個とサルナシの果皮1個でした。

今回は、珍しく、同定できない種子や果皮はなかった。
先週の仏果山山頂付近の尾根沿いに行動域を持っているハクビシン、テンは、食物をウラジロノキやサルナシの果実に依存しており、アケビを見つけたテンはアケビを食べて腹を膨らませていたようだ。一方、アナグマは落下物食いなので、サルナシ、ミズキ、まえがき、ウラノジロノキの果実と幅広い。

丹沢の食肉目の動物たちの食物の大半はその時期に実っている果実ということになる。
少し、春から秋のカエルやトカゲは素早くてとても捕まえることができないのかもしれない。
美味しい?カエルやトカゲを丹沢の食肉目の動物たちが食べられるようになるのは、動きが鈍くなる越冬中なのかもしれない。しかし、それでも探し当てるのは難しいだろう。枯葉の下や腐葉土にいる土壌動物たちと、キブシの実食いになるのだろうか?

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