「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2011年2月28日月曜日

下草が無いのは、、シカ?

シカ柵の扉を開けて尾根に出ると、下草が無い尾根や斜面となる。
これはシカが根こそぎ食べてしまったからだと、説明されている。
ぼくは、北海道釧路生まれだ。牛や馬が柵に囲まれた狭い牧場で飼われていたとしても、杭の周りの草は食べられていなかった。
しかし、ここでは、木の周りはもちろんのこと全く、草が生えていない。
同行のYさんは、「除草剤を撒いたようだ!」と驚いている。
松枯れ!で倒れた木に混じって、松でない木も枯れて倒れている。 
このように下草が無いと梅雨の時や台風の時の降雨で、山が崩れてしまうだろう。
一方、青々とした芽生えの木がある。
ジンチョウゲ科のオニシバリとクスノキ科のシロダモだ。
シロダモだけの森になるかもしれないと思うほどだ。 
このような景観を作ったのはシカ?なので、シカの個体数を間引くための猟が行われていた。
ビーグル犬が走り回っていた。
本当に、シカがこのように下草がない東丹沢の景観を作ったのだろうか?
釧路はエゾジカが増えて、シカ肉のステーキなどの料理もレストランで出されている。
が、春や夏に塘路や阿寒の山を歩いた限りでは、丹沢のような下草が無い状況にはなっていない。

ぼくはスギ花粉症が10年くらい前から出るようになった。釧路に居る妹はシラカバ花粉症だと言う。娘はソバアレルギーのようだ。植物があってこそ動物は生きていけるのだ。その植物を悪玉にして、本当の原因を調べていない対処療法医学。
山の下草が無くなったのはシカが食べつくしたとする説明。本当にそれが原因?
1970年代には丹沢の山枯れは首都圏の汚染された空気が舞い上がり、雨とともに降り注ぐ場所が丹沢だと説明されていた。70年代よりもずーと多くの車が走り、経済活動も高くなっている筈。
この大気汚染説はどうなったのだろう。
確かに、70年代に比べ、川は綺麗になり、奇形魚も見なくなった。
しかし、排出された汚染物はどんどんこの大地や海や空気に含まれて溜まっているには明らかだ。

2011年2月27日日曜日

スギ花粉にまみれて!

昨日は、本厚木8時40分発宮ヶ瀬行きバスに乗る。
登山者で満員である。山ガールもいる。
宮ヶ瀬行きのバスが混むようになった。嬉しい。

御門橋で下車したのは「丹沢サル観察し隊」のメンバーだけ
御門橋を渡り、50メートルくらい歩いて左の舗装された農道を行き、
道なりに尾根に取り付こうとしたら、シカ柵だ!
「開けたら閉める」と書かれた扉があり、鎖を外して入る。
柵に沿って左に行けば良かったのに、右に巻いて、杉林を尾根を目差して登る。
すぐ尾根にたどり着き、そこからは退屈と思われるほどのわずかな登りの尾根道だ。
鼻水がひっきりなしでる。
ひどいスギ花粉症の症状となる。
凄い埃だと思っていたのがスギの花粉であることがわかる。
登山靴もスギの花粉で緑灰色になっている。
ぼくだけがマスクを持っていない。
華厳山の手前が急斜面で両手を使って登る。
ビーグル犬が2頭やってくる。
シカの間引きのための猟をしていることを知る。
経ヶ岳で休んでいると二組の登山者に会う。
若いカップルの登山スタイルは、スパッツに半ズボンである。
半原越えから坂尻までのバス停までいつものことだが長い。
ショートカットの山道を見つけたい。
途中で、メスジカ4頭に出会う。
望遠300ミリをつけて撮る。
途中から小走り状態でバス停を目差し。
間に合う。
本厚木駅前の居酒屋でビール、焼酎を飲み、中華街で皆と合流する。
いろんな酒が混ざったため、少し二日酔い状態だ。

2011年2月25日金曜日

ピンクの沈丁花が咲き始める

昨日の夕食後、確定申告書を書き込む。
いつもはもっと早くに提出していたのに、すっかり忘れていた。
ぼくのは数箇所からの給与や報酬などの源泉徴収票の所得を書き込み、
国民健康保険や生命保険会社への保険料を書き込む。
あとは、電卓でチョイチョイとやるとすぐに税金額出てくる。
今年も還付金が出たが、これは健康保険料や市県民税のために使えない。

税務署の申告書受付のためのプレハブの仮小屋は空いていた。
このくらいの時期の方が空いているのかな? 
連れ合いのものと2つ出した。別に本人ではなくても良いのが分かった。
温かい、コートがいらないくらいだ。
なんとなくホットした気持ちがするから不思議だ。
帰宅して庭に出たら、ピンクの沈丁花が咲いていた。
白いのははまだ。
白い沈丁花が咲くといよいよ本格的な春だ。
明日は、「丹沢サル観察し隊」の新年会、辺室山を唐沢林道の途中から
皆で登って土山峠に出ようかな?
サルがいそうなのはもっと集落に近い所だね。
その後は7時半から中華街で食事会だ。

2011年2月24日木曜日

春は苦味を!

引地川の土手のカワズザクラの開花状態を見にいった。
足元にこやつが顔を出して陽を浴びている。
春だ!このところの温かさで様子を見に出て来たのだ。
写真を撮った後、採ろうと思ったが、一つだけでは、、、。
と思いつつ辺りを見回したらある、ある。
摘んできたフキノトウは6個である。
これなら十分酢味噌和えでいける。
夕食前に小鍋で湯を沸かし、沸騰したところに落とし、一、二、三と
ゆっくり数えて引き上げ水に漬ける。
絞って、きざんで、酢味噌和えだ。 
連れ合いも美味しいという。
「春は苦味を盛れ」の言葉通り、苦味があって美味しい。
これから、菜の花のほろ苦さ、タラの芽、ウドなどのウコギ科の苦さいずれも
春の苦くて美味しい山菜だ。
これからの山歩きは楽しみが倍増!

2011年2月23日水曜日

わかった!

2009年11月6日「初めての鍋嵐」(これは誰が齧ったの?)でアップした
丹沢山中の赤い帽子を被った「水源の森」の杭。
その帽子が何者かに齧られていることをお伝えしました。
クマ、サル、テン、ウサギ、ネズミ、タヌキなど、誰が齧ったのか
判りませんでした。
今回も宮ヶ瀬尾根から堤川林道へ降りるシカ柵の横の赤い帽子の杭、
2本とも齧られておりました。
ここで、この齧り跡を、新しい一眼レフのカメラでしっかり写真を撮りました。
10円硬貨を乗せて、大きさの目印にします。
10円硬貨の厚さは1.5ミリ、 直径は23.5ミリです。
真ん中の歯型が、4本であることがわかりますか?
もちろん、この動物はこの杭に上って、下顎の切歯を当ててぐいーっと齧ったのです。
4本の切歯を持っている日本に生息する哺乳類はサルだけです。
まさか、サル?
そんなバカな?
左から2本目が少し幅広で、奥から深く入り込んでおります。
10円硬貨の厚さは1.5ミリ、歯型の一条一条と同じくらいです。
4条あわせて6ミリ前後です。
サルの切歯は、ぼくらヒトと同じようにヘラ状で幅が一本の幅が5ミリ以上もあります。
サルではないとすると。
尾根の杭の上に乗って齧って歯型が4本もできるのは少なくても、
3対6本の食肉目だけです。

ネズミやウサギは切歯は一対だけなので4条にはなりません。
テン、ハクビシン、アナグマ、タヌキです。
クマ、シカ、カモシカ、イノシシも6本以上の切歯をもつが切歯の幅が広すぎて論外です。
テン、ハクビシン、タヌキ、アナグマ、キツネの下顎の切歯の幅を計りました。
もし、4本の歯型ができるとしたならば、、、
もっとも可能性が高いのはハクビシンかテンです。
 結論、テンだと結論付けました。
テンの下顎の切歯は写真のように第一切歯が小さくて引っ込んでいて
第二切歯が上に出ています。
杭の上の部分の左端の跡は、右第二切歯のもので、
左から二番目の奥から深く入っている跡が、一対の第一切歯の跡で、
左から三番目が左の第二切歯で、右端の跡が左の第三切歯の跡だと
考えられます。

一応、羊羹でテンの下顎を用いて、噛み切りテストをした結論です。
第一切歯は小さいので一対で一本のようになります。

(下は、テンの下顎切歯のアップ)
杭の上に乗って、ウンチをするのは、イタチ、テンかサルです。
下はテン糞です。 
テンやイタチが杭の上で糞をするのは、マーキングとして一番目立つからです。
だが、杭を噛むのはどうして?
それがこれからの課題です。

2011年2月22日火曜日

サル糞の中身が???

土山峠から湖沿いの道を清川トンネル方向へ行ったところで
サル糞、半分持ち帰る。
表面に浮き出ている種子は?
茶漉しの中で水洗いすると、この種子、見たことがあるのだ。
昨夜は思い出せず。
割ってみる。堅い。ん?これは、ヤマボウシの種子だったかな?
ヤマボウシの果実なんて、落ちて干乾びたものでもあったのかな?
糞は一個だけだったので、群れに接近しているハナレザルのものだろう。
オオウラジロノキの果皮?と共に教えて! 

テンとタヌキの糞内容物の種子の違い

昨日の土山峠・清川トンネル・ハタチガ沢林道・堤川林道で:
見つけたテンとタヌキの糞の違い。
これは、堤川に架かる橋の上のテン糞
なんとサルナシの種子とオオウラジロノキの果皮(と判断、下に写真)
これは、宮ヶ瀬尾根近くで見つけたテン糞
なんとこれもサルナシの種子だけだった。 
上のテン糞のすぐ近くにあったタヌキのタメ糞
これは、3、4センチの長さの哺乳類(シカかも?)の毛とキブシの種子だ。
テンはどこでサルナシを見つけたのだろう?
干乾びて、かろうじて蔓についている果実を見つけて食べているとしか思えない。
オオウラジロノキの果実は尾根などの落ちているからそれを食べたのだ。
タヌキは、木に登ってサルナシを食べることができないので、木から落ちた?
キブシの果実を食べているのだ。
それと、恐らく猟期に撃たれて解体されたシカを食べたと思われる。

下の写真が橋の上で見つけたテン糞の内容物の一部
左にサルナシの種子、右にオオウラジロノキ?の果皮と果柄
テンは木登り上手だからサルナシをまだ食べることができるが、
タヌキはサルナシは残念ながら食べることができないので、仕方なく?
美味しくないキブシの実を拾い食いしているのかな?
しかし、どの糞からも昆虫やゲジゲジなどの外骨格などが出てこなかった。
まだ、日陰には雪が残っていたし、越冬昆虫を見つけるのは大変なのかな?

2011年2月21日月曜日

クマ糞を踏んじゃった!

今朝、4時半に起きる。丹沢へ行く用意を整え終わったのが5時半。
今年で3回目の丹沢だ。清川のコンビニで弁当を買う。
まだ、ライトをつけて走っている対向車がある。
土山峠に車を乗り入れ、駐車。
まだ、ところどころ残雪がある。風はまだ冷たい。
軍手ではなく毛の手袋を持ってくれば良かった。
新しいテン糞やサル糞を見つける。少しゲット。
清川トンネルへ向かう経路を行くことにする。
ん?砂岩?っと思って強く足を置く。
なんと、クマ糞だった。クマがドングリを食べた時の糞だ!
まるで、ゴマを擂り鉢ですり潰したような状態だ。
大半が右足の靴底に付いてしまった。
まったく種子が見当たらないのでゲットせず。
何?もう出てきた?それとも冬眠しなかった。
いずれにしてもこの道は野生生物探検隊の忘年会で歩いた道だ。
その後、クマさんが歩いているのだ。
クマは林床に落ちているドングリを拾い食いしたのかな? 
忘年会の時は、モクレンの落ち葉で埋まっていた道。
宮ヶ瀬尾根に1時間半かかって到着だ。
ヒミズの通路が縦横に走る。 
清川トンネルを出た、山側の側溝にアカガエル?が4、5匹いた。
卵塊もたくさん。 
ハタチガサワ林道の崩れていた部分の補修工事がなされている。
横を歩かせてもらい、再び尾根に向かう。
途中、2ヶ所で少しだが、キクラゲをゲットする。 
11時35分に土山峠に到着。
GPSの記録では、10.3キロだった。
帰宅したのが13時頃、インスタントラーメンに上のキクラゲをいれて連れ合いと食べる。
歯触りが良い。美味い。見つけた辺りをもっと真剣になって探してみるんだった。
次はテン糞、サル糞、タヌキ糞の内容物についてアップします。

2011年2月20日日曜日

大株のハナビラニカワタケ

野生生物探検隊が歩いたGPSの軌跡である。
take隊員のフィールドなので、少し判別できないようにしました。
カシミールで6千分の1の電子国土で見たものだ。
ほんの少ししか歩かないのに、実にいろんな発見の山だった。
タヌキのタメ糞を見つけ、内容物の種子を調べるために
子指の先ほどのウンチを採集してきた。
種子はキブシで間違いなかった。

さらに、地上から4メートルくらいの所にあったハナビラニカワタケは
お店で湯通ししてもらって酢醤油と酢味噌和えで食べた。
中華風の汁の実か野菜炒めならさらに美味いだろう。
大株だったので、皆で山の幸を味わえて満足!
店で出された小皿は、アザミの茎の煮物だという。
味や歯触りはキャラブキ風だ。
これがイケル。皮を向いても小指の太さくらいある。
少し焼いたイワシの丸干しも出された、これまた懐かしく美味い。
ぼくは、このような山や海の幸で、あまり加工されていない物が好きだ。

2011年2月19日土曜日

野生生物探検隊の新年会

昨日、野生生物探検隊の新年会が湯河原の白銀林道であった。
雨があがるという予報であったが、午後から本降りとなり、
喜んで二次会の呑み会の場へと移動した。
新メンバーが加わった呑み会が盛り上がった。

白銀林道周辺はノウサギが多く、至る所で新しい食痕や糞を見つけた。
1メートルを超えるササの仲間が、ノウサギに食べられている。
まず、林床から3、40センチのところで噛み切る。
そして、上部の葉の部分を食べるようだ。
下は恐らくササを食べた糞であろう。
噛み切られた切り口はナイフで切られたように見える。
が、拡大してみると鋭利なナイフとはやはり違う。
下顎の切歯が右から左に、つまり左側を上顎の切歯で押さえ、右側から下顎の切歯で噛み切ったと推定できる。
切り口は、ほぼ45度に噛み切られている。
もってきた食痕のついたササは、噛み切られた上部の方のものだ。 
ノウサギが地上部3、40センチのササの茎を噛み切るには
頭を45度に傾けて、茎を上下の切歯で抑えて、
下の切歯を押し上げて噛み切っているということが判る。
モミジイチゴや、ミヤマシキミ、さらにはテイカカズラの茎(直径6ミリ)もこのようにして噛み切られた食痕が付いていた。
下は、斜めカットされたテイカカズラの断面の写真を撮るisa隊員。
ぼくは久しぶりの野山歩きであった。
やはり、街中の川沿いよりも山が良い。

2011年2月17日木曜日

幼女誘拐からなるマントヒヒの社会

ロンは三時間あまりの内に7、8回もアクビをして犬歯を見せてくれた。
20歳だが、野生のサルたちとは違って犬歯も切歯も磨り減っていない。
これだとあと10年は軽く生きる?
メスはパーコとサチコの2頭だけで、パーコは発情が人為的に抑えられているようだ。

マントヒヒの社会はニホンザルやキンシコウなどの他のアジア・アフリカに生息する狭鼻猿たちとは全く異なる。
ほとんどの狭鼻猿たちは、群れはメスたちの血縁集団が基本であり、オスは生まれた群れから分散していく。
だから、群れにいるオスは他所からやってきた個体だ。
が、このマントヒヒの群れは、複数のバンドからなっており、バンドは複数のクランからなっており、さらにクランは複数のハーレムからなっている。
このハーレムが基本的社会集団であり、オスが一頭と複数のメスからなっている。
このハーレムのメスたちは、オスが若い時に他のハーレムのチビメスを誘拐してきた個体なのだ。

マントヒヒのオスとヒトのオスだけがチビメスを含むワカモノメスに性的興味をもつサルだ!

2011年2月16日水曜日

マントヒヒは病気だよ!

今日はどうしてもマントヒヒの写真が欲しくて、横浜市立野毛山動物園に行ってきた。
正面の大きな透き通ったガラスが汚れているため、鉄格子の外から写真を撮った。
手前はオスのロン20歳、後ろがサチコ19歳:
オスの犬歯と勃起したペニスを写そうと3時間粘った。
が、一度だけ勃起したが鉄格子に阻まれてダメ、

このロンとサチコは仲が良いようで、いつも一緒。
もう一頭のメスのパーコは、上の2頭から離れ、凄くストレスを強く感じているようで自分の手の届くところの毛を毟り取っていた。さらに、彼女は下の写真のように同じ場所でくるくる回る動作を繰り返していた。
もう、戻すことができないような精神的病に侵されている。
動物を見にやってくるお客さんや、仲間からも隠れる場所がないからだ。 
とパーコの狂った反復行動を見ていたら、今度は、上の2頭が、サチコが前を歩き、それを追うようにしてロンが付いて歩く。この2頭は檻の周囲をぐるぐる回っている。
何と、3頭ともストレスが溜まって病気になっているのだ。

今、動物園は動物たちをできるだけ野生に近い状態で飼うための、エンリッチメントが実施されている。
が、野毛山動物園はどうなっているのだろうか?
まるで、一昔前の動物園の動物の行動を見た思いだ。
他の動物はまったく見なかったが、平日なのにたくさんの入園者があるだけに、マントヒヒが可哀相だ。

2011年2月14日月曜日

イタチを求めて!

今日も、2時過ぎに引地川沿いを歩く。
目標はイタチの痕跡を見つけること!
引地川を下っていくと、親水公園があり、
そこで今月5日にイタチが写真に撮られている。
写真では、土手のコンクリートの水抜き穴に魚を抱えて
潜り込もうとしているのだ。

やまぼうしさんにコメントいただいた土曜日のアオサギが同じ場所にいた。
これは、チュウサギ?ダイサギ?ちょっと同定できない。 
親水公園は引地川を昔?のままにして取り囲むようにしている。
この環境だとイタチが居そうだ。ここまで来るのが1時間ちょっとかかるが楽しみだ。 
それにしても、川の流れを蛇行させると、上流部は直線状なので
増水時にはおそらく、この場所も直線となって水がながれ、
その結果、ゴミが河原の草や潅木に引っかかっている。
この目につくゴミの大半がスーパーのレジ袋だ。
汚らしいが、すべての川をこのように昔のようにしてもらいたい。
河原のゴミを見て、さらに、ゴミ捨てを注意するようになるだろう。
そのうち、イタチの糞くらいは見つけたい。

途中から雨になった、傘を持たないで歩いたが帽子を被りコートを着ていたので、足元しか濡れなかった。

2011年2月12日土曜日

恐竜の子孫たち!

何だこれは?始めはゴミかな?と思ったくらいだ。
どうも一本足で立っている。
サギの仲間だろうが、同定できない。
これまたカワウがミゾレ混じりの中で立っている。 
引地川沿いにGPSを持って下る。スズメ、キジバト、カラス、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリが田んぼで群れていて、川の土手には口に大きなミミズをもったカワセミ、コガモ、カルガモ、オナガガモ、コサギ、ハクセキレイを見る。ハクセキレイは30秒おきくらいにダイビングするように川面に飛び、足を水につけてまた戻るという行動を繰り返す。何やってんだかわからない?寒くなければ見続けられたのだが、5分もしないで諦めた。
それにしても、鳥たちの顔は獰猛な恐竜の顔だ。可愛くない!

2011年2月11日金曜日

久しぶりの雨&ミゾレの中

こちらはお昼頃まで雨であったが、しだいにミゾレになってきた。
庭のナツツバキの枝にとまっているヒヨドリも寒そうだ。
毛を逆立てているが、鳥たちは寒い時にどうして毛を逆立てるのだろう。
もちろん、そうした方が温かいからなんだろう。
しかし、鳥の毛の構造を知らないぼくにとっては身体の温かい空気が逃げてしまうと思っている。が、そうではなく、逆立て毛を膨らませることで温かい空気の層を作ることになるのだろう。
頭の上に雪の粒が乗っている。
なんとこのヒヨドリ二時間近くもこのようにして動かなかった。
これは、手持ち手動でピントを合わせたが、少しボケている。

ぼくは子供の頃から動かないと手足が冷たくなるので、パソコンのキーボードを叩くのは
手を揉みながらだ。
もう少しでウィスキーの時間だ!

2011年2月10日木曜日

ランが開花中

デンドロビュームの仲間、品種名分からなくなった。
日本で作られたものだった。
これは、セッコクとかけ合わされたようで、背丈が小さいので気にいっている。
ユキダルマは綺麗で豪華だが大きすぎる。
ファレノプシスの仲間、これも品種名の名札がなくなった。 
パフィオペディラムの仲間。これはよくあるパフィオだ。 
ソロジネ・フラクシダ
これはすぐ大株となり、昨年、幾つかに株分けしたので、野菜を持って来てくれる知人に
上のパフィオとこのソロジネを分譲した。 
あと、オンシジュームとカトレアの仲間があるが、花が咲いているのは
これら4種だけ。

30年前は、部屋の中のビニールのフレームにヒーターを容れて管理したものだが、いつ頃からだか覚えていない。ただ、キンモクセイが匂い始めたら屋外から部屋の陽の当たる場所に置くだけとなった。これからは、ヤエザクラが咲き始めたら屋外に出すようにしている。

昨日の続き

境川沿いには水田や畑もある。
スズメだ!と思って写したが、違う。
カワラヒワという綺麗な羽をした小鳥だった。
図鑑を見てようやく同定できて、”ほ!”とした感じだ。
むむ!怪しげな足つきの哺乳類と思って、急いで近づいて行ってみたら、ネコだった。
土手に来る鳥でも捕まえられるのか? 
丹沢でこのカメラを持ち歩くには、双眼鏡を軽いものにしていこう。
帰路、Yさんに会う。引地川を下った方で、イタチの写真を撮った人がいたようだ。
やはり、鳥ではなく哺乳類を撮りたい。