「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2010年10月30日土曜日

メスをうかがう発情したオス

革籠石山を過ぎて、左は砂利採石場、右は植林地の下り道で、
メスザルのギャーギャーと甘えたような叫ぶ声、オスザルのガッガッガッの声
腰を低めて様子をうかがう。
尾を背につきそうなくらいに上げた、まだ若いオスが植林地を行く。
サルの群れが近くにいそうだ。
ここでお昼にする。
学生たちはこのオスを追っていく。が、10分もしないで戻ってきた。
昼食を終え、下っていくとまたもやサルの声と姿。
ぼくは、彼の注意をひきつけるために”おサルさ~ん”と声を出しながら近づく。
学生たちは静かに隠れるようにして近づく。
いた! 
採石場とこの尾根との間の斜面に群れがいるようだ。
上部の方からもガッガッガッ!というメスたちを狙うハナレザルの声がする。 
斜面の方のメスを見続けるオス 
学生が10メートルも離れていないところまで接近している。
ぼくは絶えず、”おサルさ~ん”とか”ほい、ほい”とか声を出している。
サルは学生の方を見る。 
まだ、若いオスだ。恐らく9、10歳くらいだろう。
顔に子供らしさが残っている。
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オスジカの”ピー”というメスを誘う発情の声が響く。
サルもシカも発情季の真っ盛りに入った。
7月の以来のサルとの出会いであった。

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