「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年9月8日火曜日

トルコの自然(10)熱気球で

まだ暗い早朝4時にホテルのレセプションがある建物の前に集まる。
マイクロバスがやってきて、乗り込む。皆、ほとんど無言。
街角で親子連れ二人の旅行者を乗せて、気球の飛び立つ場所まで揺られる。
空き地に50名くらいの観光客やガイドがうろうろしているところに着く。
テーブルの上にクッキーがありお茶やコーヒーをセルフサービスで食べている。
日本人女性から貴方たちは〇〇さんのお客ですかと聞かれ、「いえアルフさんです」と云うと、「はい、〇〇さんですね」と云われ。彼女の指示に従って、新婚旅行と思われる日本人とアラブ系の旅行者と一緒にワゴン車に乗る。
少し、明るくなった中の荒野を走る。20分は走っただろうか?今まさに気球に熱風を送り込んでいる場所に着く。日本人女性から気球に乗る注意について説明される。着地の時にパイロットが「ランディグ ポスチャー」と云ったら命綱を握ってしゃがむことだ。
ぼくは、ケニアでユーミンと熱気球に乗って酷い目に遭っている。着地の時に、風に流されてドスン、ザーザーザー、ドスン、ザーザーザーと生きた心地もしなかったのだ。着地後にシャンペンが出なかったらもう乗りたくないと思っていた。
今回も乗るのはシャンペンが出されるというからだ。
片側8名でパイロットも含めて17名を乗せて、熱気球はふわりと浮かびあがった。
もう、朝は開けている。
眼下をみると、車では気がつかなかった、植林が目に飛び込んできた。
カッパドキアの街を眼下に見ながらゆったり。
寒いと思っていたが、無風に近いのでほとんど寒くはない。かえってガスの炎を噴射させるので温かい。
家屋と岩というか山が一体化しているのが良くわかる。クリックして!
1時間20分くらい鳥になったような気分でいたら、突然「ランディング ポスチャー」とパイロットが叫ぶ。皆、慌てて、命綱を握ってしゃがむ。ぼくはドスン、ガッガッガーという衝撃が来るものとして身構えた。が、ちょっとズリッと滑っただけで。ソフトランディングしたことがわかった。
着地場所は、お花畑のようだ!
トレラーがやってきてパイロットはそのトレラーの荷台の上にうまく我々を乗せたまま乗せてしまう。無風という条件もあるだろうがアフリカでのパイロットと腕が違う。
野生化したカボチャもあった。
パイロットから全員に搭乗証明書?をもらい記念撮影し、シャンペンで乾杯する。

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