「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年7月9日木曜日

ごめん!ハタネズミではなかった。

蒸し暑い。明日、専門学校の授業でネズミの頭骨を見せなければならない。
竹内さんがもらったハタネズミの頭骨をじっくりながめた。
ん????何????
ハタネズミではない。
またまた、ぼくの早とちりだったようだ。
死体をみて、ハタだとばっかり思っていたのだ。
下のが4月10日にアップした湯河原のハタネズミ亜科のネズミ。
下は、4年前小田切敬子さんより同定を依頼された、霞ヶ浦産のハタネズミである。
湯河原産の2個体と違う箇所がわかりますか?
湯河原産と霞ヶ浦産の拡大したものを載せます。
湯河原産の左個体は、骨口蓋の後端が棚上になっている。
霞ヶ関産のハタネズミと同定したものには、骨口蓋の後端が下がって中隔ができている。
ハタネズミ亜科のネズミはヤチネズミ属、カゲネズミ(ビロードネズミ)属、ハタネズミ属の3属が日本に生息する。
ヤチネズミ属3種は北海道だけ生息する。カゲネズミ属2種(スミスネズミとヤチネズミ)とハタネズミ属1種(ハタネズミ)が本州に生息する。
竹内さんが白金林道で見つけた2個体はカゲネズミ属のヤチネズミ(左)とハタネズミ(右)と同定した。
ヤチネズミはヤチネズミ属ではないなんて混乱しちゃうね!

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