「特定秘密保護法反対」

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原発不要・核廃絶


2009年6月18日木曜日

盛者必衰の理をあらわす花!

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
舎羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす
奢れる者は久しからず、ただ春の夢の如し
猛き者も終には滅びぬ、ひとえに風の前の塵に同じ
遠く異朝を訪えば、、、、、、亡じにし者どもなり
平家物語や、方丈記の「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、、、」とか、徒然草や枕草紙「春はあけぼの、、」の冒頭の文章の口調や人生観が好きだった。
中学の時声を出して読まされたのが、不思議に今になっても口からでる。

高校の修学旅行で京都の平安神宮?の前庭で「舎羅の木」を教えてもらった。
この木の花が「盛者必衰の理を表す」のかと花を見たいと思っていた。
大学に入って、箱根・湯河原のサルを追うようになってヒメシャラの木を知った。

我家の狭い庭に2メートルに満たないナツツバキを植えたが、20年以上たつと上部を毎年、切り落とす。根回りはぼくの腿くらいの太さだ。
このナツツバキ(シャラノキ)=舎羅双樹ではないようだが。
ナツツバキの花は開いた翌日には花弁が透き通るようになって落ちる。
この花がすぐダメになってしまうことから、盛者必衰の理を表すと考えたのかな?

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