「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

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原発不要・核廃絶


2008年12月3日水曜日

慌てん坊のテン


今朝、5時半に矢部さんの車に乗って丹沢へ。
仏果山登山口前に車を置き、仏果山を目指して登る。すぐ、2頭のメスジカに出逢う。
警戒音をどうして出さないのかと思ったら、警戒音を出し始める。
宮ヶ瀬越えから高畑山をピストンし、仏果山へ。
登り始めは少し、暗かったので寒かったが、陽が出てきて暑いくらいである。
タヌキのタメ糞やテン糞が落ちている。どれにもマメガキのタネが入っている。
土山峠へ下りる途中にテンが杉林を翔けていくのを見る。
上の写真はテン糞である。
マメガキの皮とタネ、それに赤いアズキナシの実が入っていたので、その写真を撮って、糞を崩す。アズキナシは全く消化されないで、俵型の実のままであった。
サルを含めて、果実を食べる哺乳動物たちは、果肉はかなり消化できるが、果皮は消化できないで糞として排出される。
アズキナシやウラジロノキの果実はちょっとぼけったようなリンゴの味がして、美味しい。この糞をしたテンはアズキナシの実を噛まないで丸飲みしてしまったために、養分を摂取できなかっただろう。サルナシやマメガキだと大福豆くらいの大きさがあるので、噛むために皮が破れて果肉を消化できるが、アズキナシの実は小豆くらいの大きさなので丸飲みしてしまったのだろう。この実を噛まずに大量に食べると消化できなくなて下痢になるだろう。きっと、この糞をしたテンは慌てて飲み込んだのかもしれない。

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