「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

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原発不要・核廃絶


2008年7月19日土曜日

丹沢:キツネにだまされる!

7月19日4時半矢部さんの車で家を出る。
5時24分:Aに車を置いて、B・Cの林道をあるく。
下の地図は2万5千分の1です。太い等高線は50mおき、細いのは10mおきにつけられている。
クリックすると拡大します。
6時07分:Cの林道終点(下の写真)から、前の尾根に行くところを向かって右の尾根を登る。
6時50分:Dのピークに着くが、自分の位置が解からなくなる。で、D-597mを往復する。
腰を下ろし、お茶を飲み、地図上の位置と自分の位置を確かめる。矢部さんがD-Eの尾根を見つける。
8時58分:Fのピークに到達
9時14分:Gの辺室山・物見峠間の登山道に着く。そこで、お湯を沸かし、インスタントラーメンを食べる。  9時54分:Gを出発。
10時31分:辺室山、三角点(山頂は少し離れたところ)を通過。 11時36分:物見峠・辺室山登山口の土山峠に着く。
今日は(もか?)登る尾根を間違えたため、自分の位置が判らなくなり、15分くらい途方にくれた。感覚上の北と、磁石の北が合わない。30年前くらいは磁石を疑い、磁石を常時二つ持ったことがあった。いつも、正しいのは磁石であったので結局一つの磁石になった。

昔話しに出てくる人々の世界は、感覚上の世界であり、磁石や地図というものが無かったので、実際と感覚上の世界がずれた時は、キツネや山の魔物に騙されたことになったのだろう。

そんな事を思いながらE-Fを歩いた。でも、本当はキツネに騙されたのだヨ!

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

むかし、ボートにGPSがなかった頃、霧の中を走っていて、いつの間にか180度回転して逆向きに走っているということがよくありました。

コンパスを疑うのですよ。で、2個は持って行ったものです。

日本半周の折りは、朝霧の中を出発し、一日なにも見えない霧の中を200キロ近く走り、まったく見えない港の中へGPSとレーダーで入っていく、なんてことがありました。

視程(というのですが)10メートルから20メートルというのは恐ろしいものです。

fukuda, fumio さんのコメント...

take隊員さんへ

実は、takeさんのことも思い浮かべていたんですよ。霧に包まれた海で、あるいは近くの沿岸も星も見えない夜の海で、感覚上の方位と、コンパスの方位がずれていた場合は、しばらく恐怖に襲われることになりますよね。

コンパスを疑って3個まで持ち歩いたことさえあります。それでも感覚上と方位とずれると、おかしな磁場があってコンパスを狂わしているとさえ思ったことさえありました。

「箱根山のサル」で書きましたが、志賀高原のサル調査で、2mを越えるようなネマガリダケの海の中で、何時間か掛けて山を一回りしたことがありました。登山用語でいうワンダリングです。

釧路の夏は濃い霧が有名で、キャッチボールもできません。こんな時は、絶対、原野(今の湿原)に行くなと注意されたものです。

地下街が恐ろしいのは方向がまったく分からないからだ。