「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2008年5月2日金曜日

久しぶりのサルの群れと鳴き声

5月1日:土山峠(神奈川県宮ヶ瀬湖南岸)で、出会ったサルの群れ。定期バスも通る通行量が多い道を仏果山側から辺室山側へ渡る。車の合間をみはからってまとまって一気に駆け抜ける。直線道路なのでどの車も70キロ以上で走り抜ける。右の後足がビッコのメスがいた。やはり交通事故に遭っているのだ。先日もこの場所で、車に轢かれたサルを目撃している人がいた。動物の横断注意の看板の他に時速を30キロ以下と制限すべきだ。動物の棲息場所に舗装道路を作ったのだから人は少し遠慮をしなければ!
始めの3,40分は、ぼくらを警戒していたサルたちも、しだいに姿を見せてくれるようになった。上は、ミツバアケビの花を食べている4歳メス。メスの場合は3,4歳になるともうピンクの乳首が胸にはっきりと見えるようになる。オスでは大人になっても乳首は見えづらい。ここでは、アケビの花以外に、フジの花やオオイタドリ、オニグルミの新芽を食べていた。
警戒しながらこちらをうかがう14、5歳のメス。この林道を渡りたいが、ぼくらがこちらにいるので躊躇している。
今年生まれのアカンボウを腹に抱えて一目散に林道を渡る10歳前後のメス。ぼくのデジカメではシャッタースピードを200分の1秒と固定すれば良かったのだ。
もう、警戒心がとれてきたコドモたち。左が3歳オス、右が2歳オス。
始めの頃は、このようにぼくらを見ている周辺のオスたちがいた。また、発信機を装着しているオスもいた。川弟群である。丹沢のサルたちも出産季に入っている。
サルやシカなどの野生動物の野荒しが問題になっている。彼等の生息域である山の中にも道路が作られる。ますます、彼等は山中では棲みづらくなっている。
治水工事としての護岸工事は今、見直されている。街中の川はもとより堰堤工事や、林道工事など山中の治山・治水の土木工事の方法や必要性を考え直さなければいけない。

0 件のコメント: